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セカンドキャリアという言葉に、ずっと違和感を抱いていた

多くの元アスリートが悩む「セカンドキャリア」。
この言葉を聞くたびに、私は少し違和感を覚えてきました。

世の中でよく語られるセカンドキャリアビジネスは、
私にとって「人生を変える答え」ではなく、
環境を変えるための数ある選択肢の一つ、ただの手段に過ぎなかったからです。

本当に向き合うべきなのは、
「何の仕事をするか」よりも、
自分はどんな在り方で生きたいのかという問いではないでしょうか。

その本質に気づかないまま次のステージに進んでも、
また同じように迷い、立ち止まる。
私はその現実を、自分自身の経験を通して痛感しました。

だからこそ、このブログでは
セカンドキャリアという“手段”の話ではなく、
その前に立ち返るべき本質を、
自分の実体験を通して綴っていきたいと思います。

私は小学校3年生の頃からサッカーを始め、中学卒業と同時に親元を離れ、
それ以降はサッカー一筋の人生を歩んできた。

学生時代は「日本一になる」という目標を本気で信じ、
がむしゃらにボールを追いかける毎日だった。
気づけば社会人になり、ふと立ち止まった時、
あの頃描いていた夢や目標が、思っていたよりも遠くなっていることに気がついた。

ある時、こんな不安が頭をよぎった。
「このままでいいのか」
「引退した後の人生はどうなるのか」
「自分は、何がしたいのか」

現役生活を中途半端な気持ちで続けるのか。
それとも、引退後の自分の人生と本気で向き合う一歩を踏み出すのか。

その二つを天秤にかけ、私は引退を決意した。
こうして、自分探しの旅が始まった。


自分が本当に欲しているものは何なのか。

お金なのか。
時間なのか。
それとも、人間関係なのか。

社会人としてグループのリーダーを経験し、
自分の将来が見えなくなった時期もあった。
海外留学を経験し、
自由な時間を求めてアルバイトを掛け持ちし、
「稼げる」と言われた仕事で独立を目指したこともある。

その過程で、多くの友人を巻き込み、
結果として信頼を失ったこともあった。
「元アスリート」という肩書きを手に、大手企業に勤めた時期もあった。

そんな中、ある人たちとの出会いを通じて、
私はようやく気づかされた。

自分自身が、本当は何を求めていたのかということに。


そこから、現役時代に過ごしていた時間が、
いかに貴重なものだったのかを痛感する日々が続いた。

正直に言えば、現役生活の結果は、
自分が心から納得できるものではなかった。
引退後、当時を振り返っても、
すぐに「やり切った」と言える感覚はなかった。

それでも今は、
これまで積み重ねてきた過程や経験、
そして何より、私の中に残っている記憶そのものが、
かけがえのない財産であり、
唯一無二の強みであると、心から思えている。

ようやく、自分自身を受け入れることができた。
そして、自分を信じてあげることができた。


再びスタートラインに立ち、
元アスリートとして胸を張り、
強く生きていく。

このブログは、
そんな自分の人生の備忘録であり、
同じようにもがき、悩んでいる誰かにとっての
小さなヒントになればという想いで始めました。

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